コラムColumn

遺言書は、大切な家族への「最後のメッセージ」。作成の基本を知ろう

こんにちは。行政書士 江森事務所です。
今日は「遺言書」をテーマにお届けします。
「遺言書」という言葉を聞くと、どうしても「まだ早い」「自分には財産なんて多くないから関係ない」と思われる方も多いかもしれません。
しかし、「遺言書は、自分自身のためというよりも、残される家族が争わず、安心して暮らすために書く『最後の手紙』である」とも言えます。
初回となる今回は、遺言書作成の「基本のキ」についてお話しします。


  1. 1.なぜ「遺言書」が必要なのか?

    相続が発生したとき、悲しみの中にあるご家族をさらに苦しめてしまうのが「遺産分割」をめぐる話し合いです。
    「誰がどの不動産を継ぐのか」「預貯金をどう分けるのか」。
    これまで仲の良かったご家族でも、いざ相続となると、それぞれの言い分がぶつかり合ってしまうことがあります。
    そんな悲しいトラブルを防ぎ、ご家族の絆を守るための最善の準備が、遺言書です。
    「財産はこれだしかないから」とおっしゃる方こそ、実は遺言書で明確にしておくことが、ご家族への一番の優しさとなります。

  2. 2.代表的な「遺言書」の書き方(2つの方法)

    遺言書にはいくつか種類がありますが、一般的に多く利用されるのは以下の2つです。

    ① 自筆証書遺言(じひつしょうしょいごん)
    自分で書く遺言書です。
    メリット: 紙とペンがあれば今すぐ無料で作成できます。
    注意点: 日付、氏名、押印など法律で細かな決まりがあり、不備があると無効になってしまうリスクがあります。また、紛失や改ざんの不安もあります。

    ② 公正証書遺言(こうせいしょうしょいごん)
    公証役場で公証人というプロに作成してもらう遺言書です。
    メリット: 法律の専門家が関与するため非常に確実性が高く、原本が公証役場に保管されるため紛失や改ざんの心配がありません。相続発生時の手続きもスムーズです。
    注意点: 公証人への手数料などがかかります。

  3. 3.「自分だけの」オーダーメイドな準備を

    遺言書は、いわゆる「オーダーメイド」の書類です。ご家庭の事情、ご家族への想い、財産の構成は、一つとして同じものはありません。
    「特定の子に、家を継いでもらいたい」
    「お世話になった人に、感謝の気持ちを伝えたい」
    「特定の財産を、ある団体の活動費として寄付したい」
    こうした想いを法的に正確な形にするには、法律の知識が必要です。「自分の想いを正しく実現できるか不安」という方は、ぜひ専門家へ相談してください。

  4. 4.悩む前に、まずは「第一歩」を

    遺言書を作成することは、決して「終わりの準備」ではありません。 これから先の人生を、自分らしく、そして家族が笑顔で過ごせるように整える「前向きなスタート」です。
    当事務所では、あなたの今の想いを丁寧にお伺いし、最適な遺言書の形をご提案いたします。
    「まずは何を書けばいいのか分からない」 「費用や手続きの流れが知りたい」
    そんな疑問をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。あなたの想いを守るパートナーとして、丁寧にお手伝いいたします。
    遺言書作成・相続のご相談はこちら https://emori–office.com/ (行政書士による丁寧なヒアリングで、あなたの想いを形にします)

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